ママリ口コミ大賞 By ママリ

「ママリ口コミ大賞」に関するプレスリリースや受賞素材を活用した事例を配信しています。

売り上げ20%アップ!西松屋チェーンの店頭POP活用例

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ベビー・子供用品の専門店を全国に展開する西松屋チェーンでは「ママリ口コミ大賞2019 秋」の受賞エンブレムや口コミ情報を店頭POPとして活用いただいています。店頭POPを掲出後、店頭における売り上げは20%アップしたそう。口コミを生かして商品を売ることのメリットを感じているというインターネット販売事業部の龍見(たつみ)さまに、詳しくお話をうかがいました。

ママリ口コミ大賞の店頭POP活用は、新しいチャレンジ

――西松屋チェーンではこれまで、店頭POPをどのような役割で活用していたのですか?
龍見さま(以下敬省略):西松屋チェーンでは、お客さまの購入判断を手助けする役割として店頭POPを活用していました。

西松屋チェーンには「Everyday Low Price」という理念があります。育児は悩みが多いものですから、お客さまには価格だけでも悩まずに短時間で買い物を済ませてほしいという思いをこめたものです。店頭POPもその理念に基づき、主に価格を記載して掲示していました。

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――そんな中で、ママリ口コミ大賞のエンブレムをご活用いただいたのはなぜですか?
龍見:最近は、商品購入の動機として口コミが重要視されるようになってきたと感じ、我々も何か新しくチャレンジをしたいと思っていました。
そこで検討したのが、ママリ口コミ大賞のエンブレムです。「ママリ口コミ大賞受賞」という評価だけでなく、実際に使った方の口コミが載っていることに注目しました。西松屋チェーンの強みである「どこよりも低価格」と合わされば、今よりもさらに買い物での悩みが減り、買い物の時短につながるのではないかと感じたのです。
これは「お客さまの声から売る商品を決める」という我々の新たなチャレンジでした。

口コミから見えた「お客さまのニーズ」

――店頭POPの作成はママリと西松屋チェーンが協力して行いましたが、作成時に意識したことを教えてください。
龍見:重要視したのは、商品よりも目立たないことですね。あくまで店頭POPは商品知識をフォローするためのもので、脇役であるように意識しました。ただ、その分サイズは小さくなるので、せっかくの口コミが読みにくくならないよう、試行錯誤しました。

――どんな口コミが店頭POPに向いていると思いましたか?
龍見:口コミは、西松屋の持ち味である「ロープライスかつハイクオリティ」という部分に満足していただいているものを店頭POP用に選びました。西松屋の商品は、本当に必要な機能だけに絞り込んだシンプルな仕様で、価格を抑えて品質を保っていることが持ち味なので、その点を推してくれる口コミはありがたいですね。

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――多くの口コミを目にしてみて、今後の売り場作りに役立つ情報は得られましたか?
龍見:はい。口コミには多くの発見がありました。これまではバイヤーの売りたいものや、売り上げ上位にある商品といった観点で売り場に出す商品を決めていたので、お客さま主導というよりは担当者の思いやデータに基づいていたのです。
その点、口コミはお客さまの生の声なので、商品の良い点だけでなく、悪い点も挙げられます。その評価の中から「こんな商品があればよいのでは」というニーズが見えてくることも多々あり、現場でも口コミを意識した会話が増えています。このことは、今後の売り場作りにも役立つのではないかと思います。

店頭POP掲出後、売り上げは20%アップ

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――店頭POPを掲出したあとの売り上げはどうでしたか?
龍見:POP掲出の前後で週間の平均売り上げが20%アップしています。いろいろな変数があるので店頭POPだけの効果とは言い切れないかもしれませんが、購入を迷うお客さまの背中を押した可能性は十分にあると思っています。

――購入を迷うお客さまの背中を押すという点で、価格を示した店頭POPとの違いはどんなところだと思いますか?
龍見:「ママリ口コミ大賞受賞」という客観的な評価の安心感はありそうですよね。また、店頭で商品を見ているお客さまよりも早くその商品を使っている、いわゆる「先輩ママ」のお墨付きがあるということがわかるという点で、商品に興味を持ったり、欲しいと思ったりするきっかけになっていると思います。

商品や売り場の見やすさはそのままに、効果的な店頭POPを

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――今後の店頭POPにおいて、ママリ口コミ大賞のエンブレムや口コミを活用する展望があれば教えてください。
龍見:商品や売り場の見やすさを損なわないかつ、商品知識と口コミをしっかりフォローできる店頭POPを考えていきたいと思っています。商品に合わせて大きさを変えたり、売り場の通路にL字で誘導するタイプを試したりと、さまざまなアイデアを出しているところです。
お客さまにとっても西松屋チェーンにとっても、プラスになる活用方法をどんどん見いだしていきたいですね。