ママリ口コミ大賞 By ママリ

「ママリ口コミ大賞」に関するプレスリリースや受賞素材を活用した事例を配信しています。

視聴者の購入CVRは1.42%! ラッキー工業のインスタライブ配信で見出された「生配信の価値」

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ヨーロッパ圏・アジア圏を中心に抱っこひもを製造・販売するラッキー工業。中でもウエストポーチのように腰に巻くだけで使える抱っこひも「ポルバンアドバンス」は、国内のママたちからも支持を得ています。このたびラッキー工業は、ママリのインスタライブを活用して販売促進を図り、想定以上の大反響となりました。この記事では、ライブの企画、出演を担当された田畑(たばた)さんに、ライブによる販売促進や消費者との交流についてお話を聞きました。

ライブを見て感じた「価値の認知促進」への影響力

ラッキー工業の主力商品である、ポルバンアドバンス。ヒップシート型の抱っこひもはこの5~6年で認知が広がり、人気が出ていると言います。

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「ポルバンアドバンスは、保育士への商品アンケートで95%の方が『育児用品としてママやパパに勧めたい』と答えるほど、高い支持を得ています。国内のママたちの声も集めて企画、生産しており、商品には自信を持っていました」

しかし、商品の認知度が高まる一方、一歩先の「商品価値の認知」については、課題を感じていたそう。「メーカーが話をする相手は主に販売店のバイヤーやスタッフです。直営店は自由が丘に1店舗、ネットショップが2店舗ありますが、もっと多くの育児当事者に、保育のプロが勧める商品価値や、僕らの思いを伝えたいと思っていました」と田畑さん。

そんな折、ラッキー工業が行なった妊婦向けアンケートで、よく見るアプリとしてママリが挙がったことをきっかけに「育児当事者とより近い距離で関わり合いたい」という思いのもと、ラッキー工業×ママリのライブ実施が決定しました。

ネガティブコメントへの懸念以上に、期待していたこと

ママリ担当者との打ち合わせを重ねた結果、ライブは2回に分けて実施することに。その役割は以下のように分かれます。(写真右側が1回目、左側が2回目)
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・1回目:ママの抱っこに関する課題を聞きつつ、ポルバンアドバンスの便利さを伝える
・2回目:使用感への声に回答し、不安を解消。購買につなげる

1回目のライブ視聴者の中からポルバンアドバンスを5名にプレゼントし、2回目のライブで使用感に関する声を発表するという構成です。いずれもコメントはリアルタイムで寄せられるため、内容は当日までわかりません。田畑さんは生配信に不安を感じる一方、メリットがそれを上回ると考えていたと語ります。

「ネガティブなコメントがくる可能性は、正直気になりました。しかし、育児当事者の声はどんなものでも価値があるもので、今後の開発の糧になると考えています。

また、育児用品では『口コミを参考に買ったものの、使いにくい』ということも。そんなとき、多種多様な商品を扱う量販店では、個々の商品の使い方まで助言するのは難しいかもしれませんが、生産メーカーである僕らならできると思いまして。小さな疑問や不満をその場で解決できて、見た人が『買いたい』と思えるなら、メリットが大きいと思いました」

ライブでは、田畑さんの提案で、抽選で当たるポルバンアドバンスにおまけをつけたり、2回目の配信後2時間限定で、ECサイトのポルバンアドバンスを2,000円引きにするなどの施策も実施することに。「消費者の方が驚き、喜ぶようなことをしたかった」と田畑さんは振り返ります。

2日間で延べ7,000人が視聴、配信で見つけた課題も

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そして打ち合わせを経て、ライブを実施。1回目、2回目ともに約3500名が視聴し、絶え間なくコメントが寄せられるライブとなりました。

「コメントを通したやりとりは、普段の接客に近い感覚でした。また、商品を持っていない方の疑問に対して、利用中の方がコメントで答えたり『子どもの歩き始め時期にいい』など具体的なシーンを添えて発言したりといった交流が生まれたのはうれしく思いましたね。

また『荷物はどれくらい入るか』『夫も使えるサイズか』など、購入前の疑問もたくさん挙がっていました。これはメーカーとしてはなかなか得られない声です。このような声をもっと聞きたい、そしてすぐお返事したい!という思いが高まりました」

商品についてコメントで語り合うほど熱量の高い育児当事者に向き合えたことは「メーカー冥利に尽きる」と田畑さんは言います。

一方で、ライブ配信ならではの課題も見つけたそう。

「店頭での接客なら、商品を触ってもらって説明ができますが、ライブではできません。今後やるならば、触る体験に近いような配信を考えてみたいと思います」

ライブ後の想像を超えた反響、大手バイヤーからの声も

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ライブ配信後、田畑さんは多方面から反響を感じていると語ります。

「まずは、ECサイトからの売り上げ。ライブ終了後2時間(2,000円引きの限定時間)で、50本程度の注文がありました」

仮に50本程度の売り上げがすべてライブの視聴者によるものだとすると、視聴者内での購入CVRはおよそ1.42%です。さらに、その後も反響は続いたと田畑さんは振り返ります。

「商品に関する個人の方からのお問い合わせが増え、販売店からも『商品を置きたい』『顧客からポルバンアドバンスが欲しいと言われた』という声を複数いただきました。他にも、お付き合いのある大手販売店のバイヤーもママリのインスタライブを視聴していたそうで、声をかけられました。あらゆる方が見ていると感じましたね。

また、自社のモデル募集や、新商品アンバサダーへの応募が増えたようにも感じます。ライブをきっかけにホームページやSNSを見てくださったのかもしれません」

ライブは、個別商品の認知拡大、購買促進にとどまらず、メーカーとしての認知や、販売店からの発注にもつながったと考えられそうです。

自社でも生配信を開始、新しい販売促進の形ができた

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ママリでのライブを通じ、生配信の良さを実感したという田畑さん。ラッキー工業でも「ラッキーTV」という生配信の取り組みを始めたそうです。「身近に感じていただけるよう、やわらかい空気感を意識して作っています」(田畑さん)

一方、ママリを通じたライブならではの良さがあるとも感じていると言います。

「ママリのライブの場は、配信者と視聴者の間で何でも言える関係性ができていると思います。だからこそ、素直なコメントが出てくるのでしょうね。いかにも宣伝という仰々しい雰囲気では、真のニーズや不満は出てこない。和やかな雰囲気はママリの魅力だと思いますよ」

商品の販売促進としてはもちろん、消費者の生の声を聞ける場でもあるママリのインスタライブ。消費者のために実直に抱っこひもの生産を続けるラッキー工業には、つながりを直に感じ取れるライブ配信がぴったりといえるかもしれませんね。

「今後も育児のシーンに『ありそうでないもの』を追求していきたいと考えています。Amazing life with babyを体現するため、育児当事者とつながるライブも活用しながら、引き続き育児に寄り添うメーカーでいたいですね」

「おうち時間をどう乗り切る!? お助けアイテム特集」を公開しました

こんにちは、ママリ口コミ大賞運営事務局です。

先日公開した「ママリ口コミ大賞2020 春」、もうご覧頂けましたでしょうか。
3月31日の公開以来、過去最高の初速でご覧頂いており、自分の目で見て確かめてお買い物することが難しくなっている状況を痛感しています。

本日は新たに公開した「おうち時間をどう乗り切る!? お助けアイテム特集」をご紹介致します。
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特集とは?
対象年齢(月齢)別、満足度項目別など、部門の発表とは別の切り口で商品・サービスとその口コミをまとめたコンテンツです。


なぜやるの?
多くのユーザーさんは、自身の課題を解決するべくお目当の部門の口コミを見にきます。部門とは別の切り口でまとめることで、先輩ママの「この手があるよ!」等 先輩ママの知恵と新たな気づきを提供することを目的に始まりました。

「おうち時間をどう乗り切る!? お助けアイテム特集」とは?

おうち時間が増えている時期、室内で過ごす親子にとって役立つグッズを集めました。外出しにくい今だからこそ、おうち時間をどう乗り切るか多くのママが頭を悩ませています。せっかくなら楽しく、便利に過ごしたい!そんなママにおすすめの15アイテムを特集しました。
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その他にも「コスパ重視で選ぶ新生児向けグッズ特集」や「お役立ち機能が好評特集」等も掲載しておりますのでぜひご覧ください。
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ママリ口コミ大賞では、今後も様々な切り口で特集を企画して参りますので引き続きご注目ください。

ママのリアルな口コミで売上20%アップ! 3,653件の口コミから「本当に使ってよかった」129商品・サービスを発表【ママリ口コミ大賞2020 春】

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ママ向けNo.1アプリ*1「ママリ」を提供するコネヒト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 北吉 竜也)が3,653件のママリユーザーの声を集め、「本当に使って良かった」と思う商品・サービスをまとめた「ママリ口コミ大賞2020 春」を発表したことをお知らせします。

2018年に出産をしたママの3人に1人*2が利用している「ママリ」だからこそ、商品の良いところだけを列挙するのではなく、ママたちのリアルな口コミを通して、厳選された34部門129商品を発表いたします。


■商品購入する際の最終的な決め手は「口コミ・評価」
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「商品を購入する際に、最終的な決め手になるものは何ですか?」の質問に対して、大型商品と日用品どちらも「口コミ・評価」が6割を超えトップとなりました。利用実態のある口コミは店頭POPやメーカーの公式サイトなどと比較をすると、体験想起しやすいため支持を集めていることがうかがえます。

「ママリ口コミ大賞2019 秋」の受賞企業である株式会社西松屋チェーン株式会社KADOKAWA のエンブレムや口コミを利用した店頭POP事例はこちらからご覧ください。

news-award.mamari.jp

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これほど顕著な結果が出ている背景として、ママを取り巻く環境の変化があげられます。月間150万件のやりとりがある「ママリ」内において、「子育て・グッズ」カテゴリーに寄せられる質問は35.5%(2020年2月実績)と一番多くを占めていることより、モノも情報も多すぎる現代において、わが子に合う商品選びは育児負担を大きくしている要因のひとつと考えられます。特に最近は、災害に備えた備蓄をはじめ万が一の事態を想定した買い物が日常的に求められるようになり、失敗した際の生活への影響が大きい育児向け商品における買い物の難しさがうかがえます。

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「商品購入後に、失敗や後悔を感じた経験はありますか?」という質問に対して、大型商品と日用品どちらも「たまにある」「よくある」と回答をした方が約3割を占めており、家族を持ったママ達の育児向け商品選びは課題があることがわかります。

このような環境下を踏まえ、ママリ口コミ大賞は全国のママの関心の強い分野、個別性の高い育児環境の可視化、リアルな口コミの発信を通して、ママとその家族が最良の選択ができる社会作りに貢献してまいります。


■「ママリ口コミ大賞2020 春」について
今回はアプリ「ママリ」内でも注目度の高い「液体ミルクブランド」「ベビーフードブランド」「QRコード決済アプリ」についても多く口コミが集まり、初めて部門として新設いたしました。

〈初部門の大賞受賞商品口コミを一部ご紹介〉
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液体ミルクブランド部門 明治ほほえみ らくらくミルク
うちの子は温めなくても飲んでくれたので、夜泣きが酷い時やお出かけの時によくお世話になってました!夜寝る前に哺乳瓶と液体ミルク1本を枕元に置いておけば夜泣きが全然治らない時も待たせる事なくサッと注いで飲ませられるので凄く気持ち的にも体力的にも楽でした!
お出かけ時は熱湯と湯冷ましの2本水筒を持ち歩いてましたが、液体ミルクがあればこれ1本で済むので荷物が軽くなって本当にありがたかったです!(1歳2ヶ月の女の子のママ)


ビーフードブランド部門 和光堂
レトルトのパックの物も良く購入しましたが、ランチパックには外出や義実家への泊まりの際にとてもお世話になりました。良く食べるようになり、BIGサイズもあったので、ほんと助かってました。
実は子供を産んでから離乳食を始めるまで、私はベビーフードにお世話になる事はない、と思ってました。
生後3ヶ月くらいの時に、スーパーのカゴに大量のベビーフードを入れる女性を見た時にビックリした事も覚えています。
実際には自分もベビーフードにめちゃお世話になるのですが、何事も体験しないと分からないというか、世の中の間違った先入観ってあるなぁと感じた出来事でした。(2歳4ヶ月の男の子のママ)


QRコード決済アプリ部門 PayPay
子供のものを買ったりすることが増えたのと、子供がいて財布を取り出すのが不便なのでPayPayで支払ってます。
銀行口座を登録すれば、自分でチャージ料金を選べますし、他のサービスなどと連携していてどこで買い物をしてもポイント還元されてきます。あらかじめ決まった額を入れておけばそこから食費や雑費に使うように計算してできるので管理できて楽です。(0歳5ヶ月の女の子のママ)


〈ママリ口コミ大賞2020 春 調査概要〉
調査期間:2020年1月23日 〜 2020年2月13日
調査方法:アプリ「ママリ」のユーザーに対してインターネット調査を実施
調査人数::1,428名
総口コミ件数:3,653件
選定基準:口コミ件数と満足度を基準とした独自ロジックにて選定
調査範囲:全国

〈各部門大賞受賞商品一覧〉
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今回発表した34部門の詳細はこちらからご覧ください。https://award.mamari.jp

〈ママリ口コミ大賞2019 秋 事後アンケート概要〉
調査期間:2019年11月1日 〜 2019年11月29日
調査方法:アプリ「ママリ」のユーザーに対してインターネット調査を実施
調査人数::1,001名
調査範囲:全国

【「ママリ口コミ大賞」について】
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ママの購買判断を支えることを目的に、全国の先輩ママの「本当に使ってよかった」商品・サービスを紹介する取り組みです。
人それぞれ個性があるように、家族のスタイルもさまざま。2018年に出産したママの3人に1人が会員登録している「ママリ」だからこそ、ママと家族の毎日に真剣に向き合いたいという想いから「ママリ口コミ大賞」は生まれました。
家族の舵取り役である「ママ」が家族のために自信を持って購買判断ができるよう、先輩ママの口コミ件数と満足度を基準としたママリ独自のロジックにて厳選。先輩ママであるママリユーザーが「本当に使ってよかった」と思う商品・サービスを部門ごとに発表いたします。回を重ねるごとに、ママリ口コミ大賞の特徴である先輩ママの口コミを活かし、より「ママと家族のスタイルに合う」コンテンツとなるよう目指してまいります。

【ママリについて】
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 「ママリ」はママ向けNo.1アプリ、情報メディアを展開する、国内最大級のママ向けサービスです。
月間アプリ閲覧数約1億回、月間投稿数約150万件、2018年に出産した女性の3人に1人(※2)が会員登録をしています。
 「ママの一歩を支える」というミッションのもと、記事やQ&Aのやりとりを通してママが抱える悩みごとを解消しています。多くのさまざまなママたちの声が集まる場という特徴を活かし、購買判断を支える「ママリ口コミ大賞」や行動したママを受け入れやすい社会をつくる「変えよう、ママリと」プロジェクトを開始。家族の意思決定者であるママを支えてまいります。

<情報メディア>
https://mamari.jp

<Q&Aアプリ>
iOShttp://apple.co/2jjuY9f 
Androidhttp://bit.ly/2xt1lsz

【コネヒト株式会社について】 
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 「人の生活になくてはならないものをつくる」をミッションに、家族のライフイベントにおける意思決定をITの力でサポートする会社です。今後、更に多様なライフイベント領域で、家族の選択の一助となるサービス提供を目指してまいります。
https://connehito.com

事業内容:ママ向けQ&Aアプリ/情報メディア「ママリ」の開発、運営
所在地:東京都港区南麻布 3-20-1 Daiwa麻布テラス5階

*1:妊娠中〜2歳0ヶ⽉の⼦供を持つ⼥性1,084⼈を対象とした調査より「現在使っているアプリ(妊娠・⼦育て系) をすべて教えてください」で第1位(2019年3⽉実施、調査協⼒:インテージ)。

*2:「ママリ」内の出産予定日を設定したユーザー数と、厚生労働省発表「人口動態統計」の出生数から算出。

ママリ口コミ大賞受賞後に重版も!「KADOKAWA様×ジュンク堂書店様」店頭POP活用例

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株式会社KADOKAWA 児童図書編集部では、「ママリ口コミ大賞2019 秋」のエンブレムを店頭POPとして活用いただいています。「受賞エンブレムにはたくさんのママたちの生の声が詰まっている」と語る児童図書編集部 一般児童書編集長の杉田様と、書店で接客をするジュンク堂書店 池袋本店の山崎様に、エンブレム導入の経緯や、お客様からの反応についてお話をうかがいました。

出版後3年経った今でも重版し続けています!その背景にあった「口コミの力」

――『Sassyのあかちゃんえほん にこにこ』が「ママリ口コミ大賞2019 秋」の0歳向け絵本部門を受賞しました。今回「ママリ口コミ大賞」の受賞情報やエンブレムを店頭POPに導入した理由をお聞かせください。

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KADOKAWA 杉田様(以下敬省略):赤ちゃん絵本市場では定番の絵本がよく売れる傾向があるのですが、今回受賞した絵本は、出版後3年経ってもたくさんの方に購入いただいています。それは、「口コミの力」が大きいと思っています。特にママリユーザーさんの口コミにはユーザーさんの育児経験に裏打ちされた説得力があります。受賞エンブレムには、たくさんのママたちの生の声が詰まっていると感じたので、店頭POPに導入することにしました。

今回受賞した絵本に関しては、「赤ちゃんが笑う」という口コミが多く寄せられています。POPを見たお客様が本を手にとるきっかけになって、あわただしい毎日を送る育児中の親御さんが赤ちゃんとの幸せな時間を過ごしてくれたら……という思いもありました。

――店頭POPの作成時に意識したことを教えてください。

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杉田:「せっかくこのような素晴らしい賞を頂けたのだから、できるだけ多くの人の目に留まるように」と、POPの大きさや、エンブレムを掲示する位置など、営業担当者も交えて試行錯誤を重ねた結果、今の形になりました。

0歳児ママの悩み「何を選んだらいいかわからない」に寄り添うPOPを

――ジュンク堂の児童書売り場では、店頭にPOPを出す際に心がけていることはありますか?
ジュンク堂 山崎様(以下敬省略):乳幼児向けの絵本は、ママだけでなく、小さなお子さんも反応するようにPOPを設置するようにしています。
「ママリ口コミ大賞」のPOPデザインは目をひきますね。赤ちゃん向けの絵本を探しているお客様にとって「何を選んだらいいかわからない」というのは大きな悩みになっています。0歳児を育てるママからはもちろん、プレゼント用の絵本を探しているお客様からもそういった悩みの相談を受けます。「ママリ口コミ大賞受賞」のエンブレムのPOPがついていることで、「この本、よさそう」と手にとるきっかけになるのではないでしょうか。

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杉田:ママリを知っているママたちの目にPOPが入ったとき「ママリだから大丈夫」という安心感もあるでしょうね。ママリを知らない世代であっても、POPを見たことがきっかけで、手に取ったり、絵本の中身を見た赤ちゃんが良い反応をしたりと、そういったことを通じて結果的には大きなアピールにつながっていくと思っています。

0歳児向けグッズが口コミ情報と親和性が高い理由

――絵本選びではPOPや口コミを頼りにしているママが多いと感じていますか?
山崎:絵本を買うきっかけは様々ですが、近年はあらかじめ口コミを調べてきたというお客様が多くいらっしゃいます。幼児になると子供の好みがわかってきますが、赤ちゃんの場合はそうはいきません。ですから、「赤ちゃんが喜ぶ」「赤ちゃんが笑う」という口コミやPOPを参考にするお客様が多いと感じています。

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書店からの注文が増加!POP掲出後の変化は?

――店頭POPを掲出したあとのお客様の反応はいかがでしたか?
杉田:10月の「ママリ口コミ大賞2019 秋」の受賞以降、重版がかかりました。また、クリスマス前の時期ということもあると思いますが、店頭POPを活用後は、書店様からの注文も増えました。口コミ大賞受賞後は書店様向けに広報をお送りしましたし、ママリさんの影響は大きいと思います。

――販売の現場では、POPを置くことでお客様が絵本を手に取る頻度があがったと実感されることはありますか?
山崎:POPがある場合とない場合とでは、お客様の反応が違うと感じています。乳幼児絵本の市場では、ロングセラーの絵本がよく売れる傾向があります。定番の絵本はPOPがなくてもおのずと手にとられます。一方で、比較的新しい本の場合は、POPが新しい本との出合いのきっかけにもなっていると思います。

乳幼児向けの本では、読者の声や赤ちゃんのリアクションが伝わるPOPはお客様のリアクションがとてもいいですね。「絵本を読んで赤ちゃんがどんな反応をするのか」というのがイメージできるからかもしれません。

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――今後の店頭POPにおいて、ママリ口コミ大賞のエンブレムや口コミを活用する展望があれば教えてください。
杉田:子育て中の親御さんのストレスや負担を軽減したり、赤ちゃんとの幸せな時間を提供することができたアイテムにPOPをつけることは、毎日毎日たくさんの選択に迫られているママたちをサポートすることにもつながると思っています。
ママリのコンテンツの中にはママたちの日常や悩みが詰まっています。0・1・2歳児向けの本を作る私たちにとって貴重な意見ばかりですから、今後も親子が充実した時間を過ごせるような本作りに役立ていきたいですね。

オフラインでも閲覧可能!電波の悪いところでもママリ口コミ大賞ページが開けるようになりました

こんにちは、ママリ口コミ大賞運営事務局です!
新機能のお知らせです。

公開以来、多くのママリユーザーの皆さまから

「電波の悪い店内でママリ口コミ大賞が開けなかった...」

という、育児グッズ購入の大事なシーンでママリ口コミ大賞を見れなかったというお声に応えるべく、一度開いたページに関しては、電波のない環境(オフライン)でも閲覧可能にする機能を実装致しました。
(ユーザー様側、企業様側で操作して頂くことは特にございません)

これを機に、是非ホーム画面に「ママリ口コミ大賞」を追加して頂き見たいタイミングで、いつでも見れる環境を手に入れて見てください!


▼ホーム画面に追加とは?
App StoreGoogle Playからダウンロードしたアプリと同じように、ブラウザで閲覧しているwebサイトをスマートフォンのホーム画面に追加して並べることができる機能

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▼ホーム画面追加の手順

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ホーム画面追加手順

売り上げ20%アップ!西松屋チェーンの店頭POP活用例

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ベビー・子供用品の専門店を全国に展開する西松屋チェーンでは「ママリ口コミ大賞2019 秋」の受賞エンブレムや口コミ情報を店頭POPとして活用いただいています。店頭POPを掲出後、店頭における売り上げは20%アップしたそう。口コミを生かして商品を売ることのメリットを感じているというインターネット販売事業部の龍見(たつみ)さまに、詳しくお話をうかがいました。

ママリ口コミ大賞の店頭POP活用は、新しいチャレンジ

――西松屋チェーンではこれまで、店頭POPをどのような役割で活用していたのですか?
龍見さま(以下敬省略):西松屋チェーンでは、お客さまの購入判断を手助けする役割として店頭POPを活用していました。

西松屋チェーンには「Everyday Low Price」という理念があります。育児は悩みが多いものですから、お客さまには価格だけでも悩まずに短時間で買い物を済ませてほしいという思いをこめたものです。店頭POPもその理念に基づき、主に価格を記載して掲示していました。

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――そんな中で、ママリ口コミ大賞のエンブレムをご活用いただいたのはなぜですか?
龍見:最近は、商品購入の動機として口コミが重要視されるようになってきたと感じ、我々も何か新しくチャレンジをしたいと思っていました。
そこで検討したのが、ママリ口コミ大賞のエンブレムです。「ママリ口コミ大賞受賞」という評価だけでなく、実際に使った方の口コミが載っていることに注目しました。西松屋チェーンの強みである「どこよりも低価格」と合わされば、今よりもさらに買い物での悩みが減り、買い物の時短につながるのではないかと感じたのです。
これは「お客さまの声から売る商品を決める」という我々の新たなチャレンジでした。

口コミから見えた「お客さまのニーズ」

――店頭POPの作成はママリと西松屋チェーンが協力して行いましたが、作成時に意識したことを教えてください。
龍見:重要視したのは、商品よりも目立たないことですね。あくまで店頭POPは商品知識をフォローするためのもので、脇役であるように意識しました。ただ、その分サイズは小さくなるので、せっかくの口コミが読みにくくならないよう、試行錯誤しました。

――どんな口コミが店頭POPに向いていると思いましたか?
龍見:口コミは、西松屋の持ち味である「ロープライスかつハイクオリティ」という部分に満足していただいているものを店頭POP用に選びました。西松屋の商品は、本当に必要な機能だけに絞り込んだシンプルな仕様で、価格を抑えて品質を保っていることが持ち味なので、その点を推してくれる口コミはありがたいですね。

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――多くの口コミを目にしてみて、今後の売り場作りに役立つ情報は得られましたか?
龍見:はい。口コミには多くの発見がありました。これまではバイヤーの売りたいものや、売り上げ上位にある商品といった観点で売り場に出す商品を決めていたので、お客さま主導というよりは担当者の思いやデータに基づいていたのです。
その点、口コミはお客さまの生の声なので、商品の良い点だけでなく、悪い点も挙げられます。その評価の中から「こんな商品があればよいのでは」というニーズが見えてくることも多々あり、現場でも口コミを意識した会話が増えています。このことは、今後の売り場作りにも役立つのではないかと思います。

店頭POP掲出後、売り上げは20%アップ

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――店頭POPを掲出したあとの売り上げはどうでしたか?
龍見:POP掲出の前後で週間の平均売り上げが20%アップしています。いろいろな変数があるので店頭POPだけの効果とは言い切れないかもしれませんが、購入を迷うお客さまの背中を押した可能性は十分にあると思っています。

――購入を迷うお客さまの背中を押すという点で、価格を示した店頭POPとの違いはどんなところだと思いますか?
龍見:「ママリ口コミ大賞受賞」という客観的な評価の安心感はありそうですよね。また、店頭で商品を見ているお客さまよりも早くその商品を使っている、いわゆる「先輩ママ」のお墨付きがあるということがわかるという点で、商品に興味を持ったり、欲しいと思ったりするきっかけになっていると思います。

商品や売り場の見やすさはそのままに、効果的な店頭POPを

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――今後の店頭POPにおいて、ママリ口コミ大賞のエンブレムや口コミを活用する展望があれば教えてください。
龍見:商品や売り場の見やすさを損なわないかつ、商品知識と口コミをしっかりフォローできる店頭POPを考えていきたいと思っています。商品に合わせて大きさを変えたり、売り場の通路にL字で誘導するタイプを試したりと、さまざまなアイデアを出しているところです。
お客さまにとっても西松屋チェーンにとっても、プラスになる活用方法をどんどん見いだしていきたいですね。

全国の先輩ママ1,730人がオススメする「ママリ口コミ大賞2019 秋」〜「本当に使ってよかった」101商品・サービスを発表〜

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 ママ向けNo.1アプリ*1「ママリ」を提供するコネヒト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 北吉 竜也)は1,730人、4,067件のママリユーザーの声を集め、「本当に使って良かった」と思う商品・サービスをまとめた「ママリ口コミ大賞2019 秋」を発表いたします。

■「ママリ口コミ大賞2019 秋」の特徴
1、部門・商品の特徴
 ママリ口コミ大賞では、2018年10月の初発表以来特設ページだけでははく、SNS上でも「#ママリ口コミ大賞」をはじめとした先輩ママから後輩ママに伝えたい「本当に使ってよかった」商品やサービスを発信する文化作りをすすめてまいりました。第3回目となる今回は、インターネット通販でしか買えない抱っこひもや、発行から3年足らずの0歳向け絵本などにも先輩ママの高評価な口コミが集まり、30もの初受賞商品が誕生しました。

 また今回は「出産祝いにおすすめの子供服ブランド部門」「コンビニ・スーパーのプライベートブランド部門」「マタニティウエア部門」「トレーニングマグ部門」の4部門を新設しました。直接的なママの購買判断を支える「マタニティウエア部門」「トレーニングマグ部門」等の増強はもちろん、育児未経験の方にもママの声が活きる「出産祝いにおすすめの子供服ブランド部門」「コンビニ・スーパーのプライベートブランド部門」を発表し、ママの周りの方の購買判断を支えることで、ママやその家族が最良の選択ができる企画になるよう目指してまいります。

〈初受賞商品と口コミを一部ご紹介〉

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  • 私は買ってすごく大満足です!!!負担に関しては、私は元々肩腰の凝りが酷いのですが、ほかの抱っこひもを使うよりも長い時間、疲れずに使用できます。デザインがシンプルで可愛いのもいいです!私はストライプを買いましたが、知り合いなどに「服かと思った!」「今はこんなににかわいいのがあるの!」とすっごく好評でした。子供が抱っこ紐に入っていない時でも、着けっぱなしでも違和感なく軽いです。着用方法はコツはいるとは思いますが、公式の動画を見たり鏡を見たりしていたら慣れて、今では簡単に着用出来ます!子が寝ても、カチカチバックルを外す必要がなく、スルッと出して寝かしています!また着用している時の密着感が私は好きです! (抱っこひも部門:0歳6ヶ月 女の子のママ)
  • 色が目をひくのと、擬音が多いので選びました。読み方も色んなトーンやスピードで読んで、娘は「てんてんてん」が最初に気に入り、丸い点のドットや水玉をテレビや服などで見つけては、てんてん!てんてん!と嬉しそうでした。1歳過ぎた今はニコニコマークの、「ニコちゃんどーこだ!?」とニコちゃん探しで遊んだり、絵と音を覚えているので、1人でてんてんてん、もこもこもこと音読してます。同じシリーズのもぐもぐも後から買い、そちらは食べ物の名前など覚えていました。すっぱ〜!を溜めて溜めて親子で同時に叫ぶのが気に入ってました。長く楽しめる本だと感じます。(0歳向け絵本部門:1歳6ヶ月 女の子のママ)
  • 厚手で大きくて水分もしっかりあり本当に便利!!新品は持ち運びには向かないサイズですが、ある程度少なくなってきたら持ち運び用にして、新しいものを自宅用にしています。以前はにおいが少し気になりましたが、今はあまり気になりません。うんちの時に、他のものだと何枚も必要になるのにこれだと一枚でするっと拭けます。上の子の時も長期間使ってましたが、今回もオムツとサヨナラするまで使い続けます!(おしりふき部門:0歳7ヶ月 男の子のママ)

※口コミはアンケート時にいただいたものを一部抜粋、加工をしております。

2、特設ページの特徴
 「ママリ口コミ大賞2019 春」発表後のユーザー調査の結果を反映させ「商品の重要視ポイント別の満足度」「ママ・育児環境情報の強化」「口コミ熱量の強化」に取り組みました。

 自分の家族・育児環境に似た先輩ママの口コミを知りたいというニーズに応えて、「居住エリア」「主な交通手段」「年齢」「授乳スタイル」などのママや育児環境についての情報と「年齢(月齢)」「体型」「洋服サイズ」などの子供についての情報を強化し、どんなママが選んだ商品で、どんな点に満足しているのか、読み手のママが自分を重ね合わせて想像できるよう表現しました。
 また、商品の感想にとどまらず、商品を利用した実体験が付加されることで前回比40%増加し口コミの文字数が強化されました。口コミの質と量の強化に伴い、育児環境情報での絞り込み機能を一部の部門で実装し、読み手のママが購買判断に必要な口コミ情報と「ママと家族のスタイルに合う」商品やサービスが探せるように工夫しました。

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〈ママリ口コミ大賞2019 秋 調査概要〉

  • 調査期間:2019年7月22日(月) ~ 2019年8月6日(火) 
  • 調査方法:アプリ「ママリ」のユーザーに対してインターネット調査を実施
  • 調査人数:計 1,730名
  • 総口コミ件数:4,067件
  • 選定基準:口コミ件数と満足度を基準とした独自ロジックにて選定
  • 調査対象:子供が1人以上いるママ
  • 調査範囲:全国

〈各部門大賞受賞商品一覧〉

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 今回発表した25部門の詳細はこちらからご覧ください。https://award.mamari.jp

【「ママリ口コミ大賞」について】

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 ママの購買判断を支えることを目的に、全国の先輩ママの「本当に使ってよかった」商品・サービスを紹介する取り組みです。
 人それぞれ個性があるように、家族のスタイルもさまざま。2018年に出産したママの3人に1人*2が会員登録している「ママリ」だからこそ、ママと家族の毎日に真剣に向き合いたいという想いから「ママリ口コミ大賞」は生まれました。
家族の舵取り役である「ママ」が家族のために自信を持って購買判断ができるよう、先輩ママの口コミ件数と満足度を基準としたママリ独自のロジックにて厳選。先輩ママであるママリユーザーが「本当に使ってよかった」と思う商品・サービスを部門ごとに発表いたします。回を重ねるごとに、ママリ口コミ大賞の特徴である先輩ママの口コミを活かし、より「ママと家族のスタイルに合う」コンテンツとなるよう目指してまいります。

【ママリについて】
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 「ママリ」はママ向けNo.1アプリ、情報メディアを展開する、国内最大級のママ向けサービスです。
 月間閲覧数約1.5億回、月間投稿数150万件、2018年に出産した女性の3人に1人が会員登録をしています。
 「ママの一歩を支える」というミッションのもと、記事やQ&Aのやりとりを通してママが抱える悩みごとを解消しています。多くのさまざまなママたちの声が集まる場という特徴を活かし、購買判断を支える「ママリ口コミ大賞」や行動したママを受け入れやすい社会をつくる「変えよう、ママリと」プロジェクトを開始。家族の意思決定者であるママを支えてまいります。

<情報メディア>
https://mamari.jp

<Q&Aアプリ>
iOShttp://apple.co/2jjuY9f 
Androidhttp://bit.ly/2xt1lsz

【コネヒト株式会社について】
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 「人の生活になくてはならないものをつくる」をミッションに、家族のライフイベントにおける意思決定をITの力でサポートする会社です。今後、更に多様なライフイベント領域で、家族の選択の一助となるサービス提供を目指してまいります。
https://connehito.com

事業内容:ママ向けNo.1アプリ/情報メディア「ママリ」の開発、運営
所在地:東京都港区南麻布 3-20-1 Daiwa麻布テラス5階

*1:妊娠中〜2歳0ヶ⽉の⼦供を持つ⼥性1,084⼈を対象とした調査より「現在使っているアプリ(妊娠・⼦育て系) をすべて教えてください」で第1位(2019年3⽉実施、調査協⼒:インテージ)。

*2:「ママリ」内の出産予定日を設定したユーザー数と、厚生労働省発表「人口動態統計」の出生数から算出。